ドリームワークス製作のＣＧアニメーション映画で、パシフィック・リムのギレルモ・デル・トロが製作総指揮なんですが日本ではＤＶＤスルーです(爆)。

サンタクロースを始めアメリカを代表する各界の妖精やら精霊達が悪と闘うために団結するみたいな内容で、まぁ相当にアベンジャーズ的な要素の強い映画です(爆)。ガーディアンズ・アッセンブル！

アベンジャーズ的に終結する各界の妖精達はアメリカじゃメジャーなんでしょうが、日本では相当にマイナーな連中が揃っており、この辺がＤＶＤスルーになった大きな理由でしょうな(爆)。誰でも知ってるレベルの存在がサンタクロースだけで、それ以外はクソマイナー過ぎて本作のターゲットであろう、ジャリ達は誰も知らんでしょうなぁ！(笑)卵を隠すイースターラビットなんて知ってる日本人殆どおらんでしょう(爆)。

サンドマンはアメコミ好きならニール・ゲイマン原作のアレで周知でしょうが、俺たちの知ってる夢の王サンドマン(ドリーム)とはあまりにもかけ離れた、一言も喋らない２頭身の金色野郎である意味ガッカリです(爆)。あの髪の毛ボサボサのゴスパンク野郎はどこに行ったんでしょうか・・・！(笑)デス姉さんも勿論いません(爆)。

お馴染みマーベルコミックのヒーローモノの３作目です。

アメコミ一大クロスオーバー、アベンジャーズの後日談的な内容なんですが、アベンジャーズでの活動後トニー・スタークは経営を秘書兼愛人のペッパーに任せて一人引きこもり、無駄に木人と戯れながら大量のアイアンマンを制作、その後調子こいてテロリストにケンカを売り、ＴＶで自分の住所をバラしてしまい自宅を破壊されます(爆)。最終的にこれまで制作してきた数多くのアイアンマンが大集合するシーンは圧巻の一言ですが、大事な局面でユーモアを放り込み笑いを取るなどエンターテイメント映画として完成度は高いですな。

自動操縦のアイアンマンが大統領機から投げ出されたＳＰや乗務員を救い出すシーンも実に熱いですが、手に汗握るシーンの直後にトラックに激突しバラバラにされたり、財産を失った（？）トニーの腕時計がジャリ向けデザイン（ドーラのやつ）のプレミアモノだったりといちいち笑わせてくれます。

最終的にペッパーがスーパーパワーを得たり、トニーの心臓があっさり治ったりと急な部分もありますが、今後の展開（アベンジャーズ２）が気になりますのう・・・！

アメリカでは高評価だったものの、日本では超絶名作シュガー・ラッシュの影に隠れて全然売れなかったらしい3Dストップモーション・アニメーション映画です。

幽霊の姿が見えるが故に学校や家で鼻つまみ者にされている少年ノーマンが魔女狩りの犠牲者となった魔女の呪いから町を救うため東奔西走する・・・と言ったストーリーの映画で、まぁ平たく言えばよくある、イケてない負け組が世界を救おうとする映画です。

一応はジャリ向けアニメーション映画なんですが、その内容たるやなかなかに毒があると言うか、パンチの効いた感じに仕上がっており、ノーマンの父親は典型的石頭中年で姉貴がバリバリのクソビッチ、脳筋ジョック野郎も出てきますがノーマンをいじめるガキはストリート気取りのギャング野郎で、ゾンビも出てきますが実はゾンビが話のカギを握っており無害な存在です。そんなゾンビを問答無用でブチ殺そうとする住民のほうが遥かにサイコでヴァイオレンスなマッド共ですな(爆)。

一応はジャリ向けアニメーション映画でありつつも町の連中の醜悪振りは実に凄まじく、正直言ってこんな連中救う価値皆無なんですが最後はありがちなハッピーエンドになってしまい町民共も丸くなっちまいやがります・・・！FUCK！もしノーマンが魔女を全面肯定し呪いによる大量殺戮を容認し、腐った町の連中が脳漿やらハラワタやらブチ撒けまくりながら皆殺しにされる結末だったらシュガー・ラッシュと見事に対極を成す隠れ名作として後世に語り継がれたでしょうなぁ・・・！こんな醜いケダモノ共のどこに救う価値があるって言うんだ！当事者の苦しみを微塵も理解せずに復讐して何になるとか、許す事が大事だ等としたり顔でぬかし安っぽい自尊心を満たす偽善者のブタ共！てめぇら纏めて死んでしまえ！復讐は正義の行いなんだよ！“アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ”観て出直して来やがれってんだマザーファッカー！タマ舐めやがれ！

日本の映画は個人的に苦手なんでまず観ないんですが、原作が好きだったので観てみました(笑)。

９０年代に伝説を生み出したジャンプ連載のコミックが原作で、女のパンティーを被る事でスーパーパワーを発揮するスーパーヒーローモノの映画です。もしアメコミならばドラゴンボールや北斗の拳、キン肉マンらと共にアベンジャーズ、ジャスティスリーグ的なヒーローチームを結成している事でしょう(爆)。

そんな訳でここ近年大きな実績を見せているマーベルコミックモノの映画をパロったかのような演出が所々で出てきて笑いを誘いますが、正直演出、アクション、CG等どれをとってもB級以下レベル・・・それこそ「エイリアンVSアバター」、「メタルマン」、「おっぱいゾンビ」レベルの仕上がりとなっており激しくガッカリさせられます(爆)。

ストーリーのほうも日本版スパイダーマン、日本版キック・アスのような内容に仕上げる事も出来たと思いますが、結局興味を引くのは原作に忠実な前半のみで、途中からは変なヴィランが次々と現れ雑な仕上がりになってしまいます。変態ヒーローの苦しみ、悲哀を描ければ化けたかも知れませんが、まぁ原作がギャグなんで高望みはアカンでしょうなぁ・・・！やっぱり俺は洋画、アメコミのほうが好きですわ(笑)。

ブラック要素満点で話題の戦争コメディー（？）です。月面着陸に成功したと思ったら何と月にはナチの秘密基地がありナチが地球に攻めてくる・・・というとんでもない内容で鑑賞意欲を激しくそそりますな(笑)。

ナチは月面に基地作って生活できるほどの技術を有しているのに何故か地球のテクノロジーは無く地球から来たロケットの乗組員が持っていたケータイを戦艦に組み込むことでようやく地球に行けるようになる等、ツッコミ所も多々ありますがそこはバカコメディーなんで多めに見ましょう(笑)。

黒人のロケット乗組員がナチの発明で白人にされてしまったりナチに汲みしつつも良心的なヒロインの色っぽさや、最後は利権を奪い合い世界大戦が勃発してしまう等見所はありますが、何だかんだで実際はそこまでおバカになり切れていない半端さがありそこが惜しいですかね・・・。