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オリジナルギャグwebコミックサイトCOMIC HAND JOBのブログです。
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ゾンビ映画とお色気(?)をミックスした恐るべきゾンビモノです。

チャラいおバカな若者達が辺境の村に遊びに行ったらそこは女だらけのゾンビの村だった・・・というストーリーでこの時点で既に愛すべきおバカムービーの香りがプンプンと漂って来ているんですがそんな期待に見事に応えてくれる素晴らしきB級映画です。

女ゾンビ達は定番のゾンビ映画的な要素を見せつつも他のゾンビモノと異なり多少の知識はあるようで普通に武装していたり捕まえた男を椅子に縛り付け新婚ゴッコ(?)をしたりとかなり笑わせてくれます。「ショーン・オブ・ザ・デッド」辺りの流れを汲んだコメディー要素の強い感じでこの絶妙なさじ加減が最高ですな・・・!

ラストシーンも妙に楽しそうでこのシーンがまさに本作の立ち位置を見事に象徴していると言えるでしょう。B級映画の総本山、アルバトロスモノにしては珍しいくらいにまっとうな娯楽映画で素晴らしかったです。まぁB級である事に変わりはないんですが(爆)。
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あの伝説の映画、キック・アスのフォロワー・・・と見せかけて実はキック・アスに対する回答とも言うべき一作です。

キック・アスが冴えないティーンエイジャーのギーク野郎がコスプレする映画ならこっちは冴えない中年男です(笑)。美人の妻と結婚できた事だけが誇りの中年野郎ですが、妻はクスリ漬けでケビン・ベーコン演じるギャングに奪われてしまい失意にたった中TVで放送されていたB級クリスチャンヒーローアニメにインスパイアされ、夢の中で脳味噌を開きにされ神の手(グロい触手)にタッチされた事によりヒーローとして目覚めてしまいます(笑)。

赤いコスチュームに身を纏った主人公はヒーロー、クリムゾン・ボルトを名乗りまさにキック・アスがそうしたように町のチンケな犯罪と闘い、失敗を重ねつつも割り込みしただけの奴をレンチでめった打ちにしたりしつつ妻を取り戻そうとします。

途中で美人だけどさらにイカれたヒーローマニアのコミックショップの女店員に正体がバレ、勝手にサイドキック(相棒)になられたりしつつ最後は妻を奪ったギャングのアジトに乗り込んでいく・・・と言う内容なんですが流石にキック・アスと対局を成す映画だけにただのハッピーエンドにはならず後味の悪さを残していきます。

勝手に相棒ボルティーとなった女店員は凄まじくエロく、ロリコンの星ヒットガールとまさしく対を成す感じのキャラクターになっているんですがヒットガールが訓練を積んだ最強の戦闘マシーンなのに対しこっちはただのイカれたオタク女なので戦闘力は皆無、そのくせコスチュームを着たことにより何かが目覚めたのか殺しに快楽を覚えるシリアルキラーになってしまい最後はツケを払うかのように頭の半分を吹っ飛ばされおっ死にヒットガールに対する皮肉のような展開を見せるのが印象的でした。

最後は悲惨な後味の悪さを残しつつもポジティヴなムードも漂わせており、キック・アスの二番煎じではなくまさに表裏一体の様相を醸し出すブラックなヒーローコメディで俺はキック・アス超大好き人間なんですがこっちはこっちで十分に楽しめましたね。


ヒットガールでお馴染みクロエ・グレース・モレッツが出ている青春コメディーモノです。アメリカンスクールにおける恐るべき封建社会、ヒエラルキー、スクールカーストを描いた映画で主人公のグレッグは見てくれは完全にガキンチョですが中学でカーストの頂点を目指そうとするものの基本的にイケてないグループに在籍しており友人は皆オツムの弱い連中ばかりで特に成績も良くなく運動神経も無くやることなすこと全てが空回りしてしまう・・・と言った内容で、日本の陰湿なソレとはまた異なる、マッチョ至上主義のアメリカンヒエラルキーを軽く茶化していきます(笑)。

基本的に登場人物にマトモな人間はおらず変人かキチガイ、もしくはチンピラのみで見る人間によっては共感が持てそうですがあまりの頭のおかしさにイラッとさせられる事も多々ありアメリカの学生もアホだな~と思わせてくれる一本です(笑)。向こうじゃスクールカーストの頂点はジョックス(体育会系)でアメフト部のキャプテンが実質的にトップ中のトップで親も教師もへーこらしチアリーダーはこぞって股を開き、一般学生からは手の届かない存在としてファンタジー視されそしてヒエラルキーの最下層、ナードやギーク(オタク)達には疎まれやがてトレンチコートマフィアのような惨劇に発展し向こうでも一応は問題視されとるようです。まぁそれはともかく、学校で目立つ事がイケてるみたいな内容でこういう世界観に触れるとやっぱりそういったイケてるカップル共やマッチョを真っ先に惨殺してくれるホラーモノを観て「ザマーミロ!」ってな気分になりたくなりますな(笑)。

厳密には映画ではなくTV放送されたリアリティー番組を纏めたDVDで全3本リリースされております。何とあの銃で撃たれても貫通しているから撃たれたうちに入らない無敵のセガール拳でお馴染みスティーブン・セガールが本職の警官、保安官として活躍する姿を納めた映像で、最初は深夜時代のガレッジセールとかがよくやってたガチに見せかけたヤラセかと思っておりましたがどうやらセガールはホンマに警官をやっているようで、かれこれ20年のキャリアがあり映画の仕事が無い時はパートで警官をやっておりアメリカでは普通にパートタイムの警官が存在しているようです。ザ・シンプソンズのマージ・シンプソンも警官やったエピソードありますしアメリカでは珍しいことでは無いんでしょうね・・・。アイアン・メイデンのシンガー、ブルース・ディッキンソンもバンドの活動が無い時はジェット機のパイロットをやっており多才な人間はいるモンです。ちなみにディッキンソンは今はパイロットをリストラされたようです(爆)。

3本のDVDでそれぞれカーチェイス編、麻薬捜査編、殺人現場編と分かれておりお馴染みの日本語吹き替えでマジに警官として職務質問したり容疑者を逮捕したり、地元住民と触れ合いを見せたりと思った以上にガチのオマワリっぷりを見せており普段は決してダメージを負うことなく、銃で撃たれても貫通しているから撃たれた内に入らない不死身っぷりを見せるセガールが「ショットガンを犯人が持っていたら、我々は死を覚悟せざるを得ない」等と言っている事からも本作がガチである事が伺えるでしょう・・・!

他にもセガールが合気道や逮捕術の指導をしていたり銃の腕前(かなりのもの!)を見せたり、さらには趣味でもあるバンド活動、ギタープレイ、ライヴまで見せたりしておりセガールファンにはたまらない映像だと言えるでしょう・・・。ギターのスキルもなかなかのものでヴォーカルはガタイの割には線が細いんですがレイドバックしたブルージーなAORで何気に質が高いのも特筆すべき事です。ホント、何でも出来る人ですなぁ・・・!最近の映画はどれも微妙なんですが改めて見直しました(笑)。
アメリカで最も有名なフィクションのキャラクター、スーパーヒーローの映画です。どれくらい有名かというとストーリー中で殺された際マジで新聞やニュースになるほどで、過去にも一度映画化されていますが本作は最新の映画です。マーブル界のスーパーヒーロー大集合企画「ジ・アベンジャーズ」に向けての前哨戦的な一本ですな。

ストーリーはまさしくキャプテン・アメリカのオリジン(ルーツ)を丁寧に追いかけて行っている感じですが一部設定が異なっている部分があります。アメリカがナチスドイツに手こずっていた第二次世界大戦中、意志だけはバリバリの右翼ですが体格があまりにも貧弱なモヤシ野郎だったスティーヴがその意志の力を買われ超人的な肉体を手に入れる極秘計画に参加、見事にバリバリのマッチョガイに変身を遂げますがその直後超人血清をナチのスパイに奪われ博士は殺されてしまいますがその後はアメリカの意志を体現するスーパーヒーロー、キャプテン・アメリカとなり戦場に赴く・・・のではなくプロパガンダのためのマスコットキャラクターとして宣伝活動に従事しなければならなくなる・・・といった感じでストーリーは進行、原作と異なりナチスをも越える野望を抱いたヴィラン、レッドスカルも勿論登場しラストはバトルを繰り広げますが・・・前半のオリジンは非常に丁寧に描かれておりダレる事無く楽しめるんですが後半のバトルに入ってからは非常に大味な展開になってしまい面白味が見事に消滅、ただのダイジェストのようなストーリー運びでひたすらに退屈です・・・!(爆)

派手なアクションが売りのスーパーヒーロー映画にあってドラマパートのほうがバトルシーンより優れているというのは本末転倒と言うか何というか、実に惜しい仕上がりでそこを何とかしてもらいたかったですな・・・!まぁキャップは目からビーム出したり空飛んだりとかは無理ですからね。盾で身を守ったり盾を投げたりするのが戦闘スタイルなんでどうしても地味になってしまうのは致し方無い所ですかね。
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