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オリジナルギャグwebコミックサイトCOMIC HAND JOBのブログです。
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あの傑作コメディーの続編です。内容としてはまさに前作同様酔いつぶれすぎて先日の記憶が無くなってしまい連れが一人消えており連れと記憶を求めて右往左往するといった内容なんですが前作が華やかだったラスベガスなのに対し本作は雑多なムード満点のタイとなっており泥臭さが倍増、個人的にはこのシリーズには華やかなほうがマッチしていると思いますし続編モノの例に漏れずやはり1作目のインパクト、勢いは薄れているんですがこのシリーズは「ファイナル・デスティネーション」同様ストーリーに大きな変化がなければそれでOKってタイプなんでマンネリは望む所です。

前作で強烈なインパクトを残したマイク・タイソンは本作にも登場しますがどこで出てくるかは自分の目で確かめて下さい。っていうかよくタイソンこの仕事引き受けたよなぁ・・・!(爆)
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映画史に名を残す名物モンスター、エイリアン!これまでプレデターを始めヤクザやら忍者やら、様々な連中と闘ってきましたが次のライバルは何とアバター!あのジェームス・キャメロンによる青い宇宙原住民です!(爆)マトリックス後の映画界に再び新たな映像革命をもたらしたあのアバター!果たして勝つのはどっちなのか!?

とまぁタイトルからして地雷臭プンプンなんですが中身のほうも期待を裏切らない、見事なまでのクソ映画、Z級映画でした(爆)。低予算どころか無予算!一切カネをかけていない、日本の大昔の特撮黎明期以下のショボすぎる着ぐるみにハナっから破綻したストーリー、すでに役者ですらなく監督の身内や知人を集めたかのような稚拙な演技と実に最低で最高です。

とりあえずは山にキャンプに来たバカな若者共が襲われるという定番は踏襲しておりこの辺はまだ見られますがエイリアンは何故かプレデターの透明化に加え誰にでも姿を変えられるという能力まで持っており設定も無茶苦茶です。アバターに至ってはただ顔を青く塗っただけの人で、しかも地上に降り立つのは仮の姿という事でレザーに身を纏ったただの女で予算が無いのも大概にして頂きたいものです(爆)。

アバター側が人間の味方という事で最終的に対エイリアン用のロボットを出してきますがこの造形がまたただの着ぐるみもいい所で、機械的な要素は一切無く柔らかい素材の部品が終始プラプラしているのを見た日には怒りでモニターをブチ割るか腹を抱えて爆笑するかの二択しかなく、前者の人間には間違ってもオススメしません。俺はどうかって!?聞くまでも無いだろ、後者だよ(笑)。



愛すべきゾンビモノにまた新たなる刺客登場!と言うべき映画です。

戦地に向かう軍人バート(シンプソン家の長男ではない)は冒頭でいきなりブービートラップに引っかかり命を落としますが何の説明もなくなぜか唐突にゾンビとして墓から蘇り悪友ジョーイの元に転がり込みますがこのゾンビ、何故か本作中最も良識人でゾンビとして生きるには他人の血を啜らなければならないんですが結局他人を襲うことが出来ず病院に保管してある輸血用の血液を盗もうとするも口やかましい看護士に押され気味になったりと非常に弱々しく笑いを誘います。

血液を摂取すると腐敗した肉体が瑞々しく蘇り目が死んでる事以外は普通の人間と変わらない状態になりジョーイと共に夜の街に繰り出し遊び更けますが日が昇ると死体に戻りビクとも動かなくなり、夜になると再び生き返るシステムになっております。

そんなこんなで血液をどうゲットするか悩んでいた所で強盗に襲われ撃たれますがゾンビなので死ぬ事はなく、悪党を成敗してその血を飲むという活路を見出し二人は夜回りガンマンとして自警活動を開始、スーパーヒーローの真似事を開始、やがて予想通りジョーイもゾンビとなりゾンビコンビが活躍するもやがてストーリーはシリアスになっていくといった所です。

基本的にはコメディーでブラックな笑いも随所に放り込まれており最大の見所が首だけにされたジョーイが喉にバイブを押し当てられてバートと会話するシーンです。シリアスな状況で最後の別れを告げるシーンなんですが同時に最大の笑い所でもあります(爆)。ただこの後はゾンビの葛藤みたいなシリアスさが全面に押し出され、結末も爽快感は微塵もなく後味の悪さを残すものでこの辺は賛否分かれるでしょうなぁ・・・。最初からブラックなバカコメディーなんでラストもスカッと爽快に終わって欲しかったんですがまぁそれでも十分に面白い快作です。
タイトルだけ見るとそういうタイプのポルノかと思いますが、中身は非常にパンチの効いた傑作ガールズブラックコメディーでした(笑)。

どうやらイギリスのコミックが原作らしくスーパーヒーローモノで無いあたりアメリカとは様相を異にしてますが、何と本作はシリーズの6作目でこれ以前は25年前に作られていた人気作だったようです。

ストーリーとしては女子高生のアナベルが聖トリニアンズ女学院に新たに転入するもののそこは女学院とは名ばかりの荒れ果てまくったならず者たちの集まりだった・・・というのが基本のラインで、皆好き勝手に暴れまくるものの学院が破産寸前なのを知りそれを何とかするためフェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」を盗み売り払おうと画策するといったもので女学院の女生徒の狼藉者振りはコメディー的誇張があるものの非常に凄まじく酒にモクは勿論、ドラッグも当たり前のようにキメ、ウィスキーを製造(密造?)し売り部外者が来れば武装して襲撃、身ぐるみはいで追い返すという、まるで山賊のような無法振りを発揮しており最高です(爆)。

ただこんなにも荒れ果てた学院であるにも関わらずヒエラルキー、スクールカーストやらイジメ問題やらは皆無でグルーピー、売春婦、ビッチからゴス、ナードに幼年部が皆仲良くつるんでおり教師とも仲が良くある意味纏まりを見せているのは好印象でしたね。新入生のアナベルに対しても最初こそ嫌がらせとかしますがいつの間にやら打ち解けていたりしておりこの辺はスタッフの愛が感じられる部分です。女子校という舞台のおかげかこの手のガールズモノにありがちなラブシーンが皆無でダレないのも好印象ですね。

見所は学院長と画商であるその弟を一人二役で演じたルパート・エヴェレットでしょう・・・。学院長はどっからどう見てもオカマにしか見えずゴツいオッサンが女装しているだけなんですが作中で特に突っ込まれることはなく作品世界の中では普通に女として扱われている辺り実にパンクでデストロイで最高でした(爆)。学院を潰そうと画策する文部大臣をコリン・ファースが演じており学院長と若い頃にデキていたという設定で、この両者が若き日に出演した知る人ぞ知るゲイ映画“アナザー・カントリー”のパロディーが随所に配されていますが知らん人でも楽しめます。テーマ曲(主題歌)もマイナーキーの怪しげなスカというかブリティッシュビート、GS系で面白く見所満載の隠れた傑作と言えるでしょう・・・!続編もあるのでそっちも楽しみですわ!
今話題の近未来SFサスペンスです。全ての人間は25歳で成長が止まりあとは時間が通貨の代わりとなり勝ち組のセレブば何百年でも何千年でも生きられるがブルーカラーはその日暮らしで1日1日ギリギリ生きていけるかどうかの日々を送るというアレです。

プロットの時点で凄まじく興味を惹かれる映画なんですが、内容的にはやはりそんな一部の人間だけがいい思いをして力無き者はただ搾取されるばかりという腐敗したシステムに牙を剥く話で設定の斬新さに反して内容的にはあまり真新しさは無くカネ(時間)持ちの娘を誘拐したりその娘が結局仲間になったり義賊染みた事をやってみたりと何だか初めて見る気がしない展開が続きますが、根底に横たわっているのが資本主義、格差社会に対する強烈なアンチテーゼで皮肉も抜群、俺みたいな反体制、反権力側の人間にとっては非常に興味深く観れる内容でしたね。

強引な部分やツッコミ所も多々ありますがこの手の映画はこれくらい無茶な方が面白いってモンです。システムを根本から破壊して格差を無くすのが主人公達の目的ですが25歳で成長が止まり死へのカウントダウンが始まるのを根本から阻止するのではなく体制側の人間が集めた莫大な富(時間)を奪い貧しい人間に平等に分け与えるというのが肝ですな。死へのカウントダウンを根底から止めるというのは我々の世界で言うなら即ち通貨というシステムそのものを破壊するのと同様なのであえて義賊的行動を取らせたのでしょう・・・。貧乏人がカネ(時間)を得ればその分物価も上がり儲けるヤツはいくらでも儲かるという悪のシステムもキッチリ描きこういう細かい部分が好印象でしたね。まったくもって格差社会ファックオフですわ!
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