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オリジナルギャグwebコミックサイトCOMIC HAND JOBのブログです。
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「パシフィック・リム」等で有名なギレルモ・デル・トロ監督作のダークファンタジーです。

スペイン内戦時代に母の再婚相手である独裁政権の悪徳軍人の元にやってきた少女
オフェリアが迷宮の中に入り込みファンタジー世界に迷い込む・・・みたいな話で、ありきたりなチャラいジャリ向けファンタジーかと思いきやなかなかにエグくシビアな世界観を見せております。

モンスター等の造詣がいちいちグロく、そこは個人的に楽しめたんですが正直ファンタジー要素はこの手のジャンルに個人的に興味無い事もあり、あんまピンと来なかったです(笑)。

それよりも母の再婚相手である大尉がとんでもない鬼畜殺人鬼で、殺しを楽しみ己の意に反する者は女子供であろうとも躊躇無く殺しまくる、絵に描いたようなサイコキラーの腐れ外道!まさしくスパイダーマンのヴィラン、カーネイジのようなファック野郎でそこが最も印象に残りました(爆)。

勿論「ゴーン・ガール」や「スプリング・ブレイカーズ」のような、悪が勝利する胸糞悪い映画じゃないんで最後はブチ殺されてくれますが、正直アッサリ過ぎて消化不良です。

折角ファンタジー世界が混ざっているんだからファンタジー界隈のエグ過ぎる化け物に生きたまま食い殺されて内臓とか脳漿とかブチ撒けまくる位の死に様を見せて欲しかったですなぁ!それだけの事をやってきたサイコパスの殺人鬼に与えられる死はそれ相応のモンじゃなきゃ納得出来んですね。ただ殺すだけで済ますんじゃねぇ!殺し方にも拘らんかい!


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世界一権利関係に厳しい夢の国、ディズニーランドであろう事か隠し撮りして撮影された、ハードコア極まりない無法者映画です。

家族を連れてディズニーランドに足を運んだ父親が、やけにエロいレズビアン風の二人組みの若い女に惹かれてスケベな妄想をしたりする中現実と空想の区別がつかなくなり、やがてよう判らん不条理な展開になっていくみたいな感じですが、正直ストーリーなんざあって無いようなモンで、ホラー的な演出を見せつつ実際はわけ判らん感じで、結末もまぁ意味不明です(爆)。

アンチディズニーなパンク思想は買いますが、正直言って映画としてはかなり微妙な感じで、ディズニーをネタにした以上のモノが無いのが残念な所ですな・・・!

やはりサウスパークとか、その原作者であるトレイ・パーカー、マット・ストーンの生み出した超傑作“チーム★アメリカ/ワールドポリス”みたいな強烈極まりない毒、そしてそれに見合った完成度の高さが欲しい所です。

ディズニー、権威、権力そのものを徹底的にコキ下ろしタブーにも触れまくった上にメッセージ性も強く、それでいて娯楽作品としても優れている・・・それ位のモンを求めたい所ですね。ディズニーが娯楽の頂点を極めたハイレベルな存在だからこそ、それをネタにコキ下ろす方にもパンク、ハードコアの頂点を極めて貰いたいモンです。
アンディ・ラウ主演のやりすぎドンパチヴァイオレンスアクションです。

素性が判っているにも関わらず法の壁のせいでテロリストを逮捕出来ない無能なオマワリが少しずつ手段を選ばぬようになっていき、最終的には街一つ壊滅させる程のド派手な銃撃戦を繰り広げる・・・といった内容なんですが、中途半端に人間ドラマを盛り込みすぎたせいでイマイチ突き抜け切れないもどかしさの残る映画になっております。

ガス管破裂で街一つまるまる壊滅するラストのアクションは流石に見所満載ですが、基本的にろくでなしばかりの映画なんでアンディ・ラウ含め全員死亡でとことん救いの無い結末にしたほうが良かったかも知れませんなぁ(笑)。

アンディ・ラウ演じる警官は悪事に手を染めないマトモなオマワリとの事なんですが、知っての通り警察が正義なわけは無いので「本当に人助け、善行がしたいのならオマワリになんざなるな!」と鑑賞中ずっと思ってまして、イマイチのめり込めませんでした(笑)。

汚い事をしない警官がテロリスト逮捕のため少しずつ汚い事をし始めた事に呼応したかのように大惨事に繋がっていく様はなかなかに見応えがありましたね。「テロリストが悪なのは当然だが、そんな悪をマトモに逮捕出来ない無能なオマワリ共も同罪じゃ!」というメッセージを個人的に感じました(笑)。
「イントゥ・ザ・ウッズ」と「アベンジャーズ」をパロった、商売っ気丸出しのアサイラム社、アルバトロス・フィルムによる安定のB級映画です。

白雪姫やシンデレラ、いばら姫にラプンツェル、赤ずきんという、グリム童話のヒロイン達が現代のLAにやってきたヴィラン、ルンペルシュティルツヒェンやオオカミを追いかけてアベンジャーズ・アセンブルする内容で、まぁ便乗タイトルにそぐわぬグダグダなB級ファンタジーを地で行っております(笑)。

メインヒロインは全員無名どころなんですが、何故か敵役にかつてUFC等に出ていた格闘家のキモ、さらに昔のハルクのドラマで有名なルー・フェリグノなんかが出ておりマニアをニヤリとさせてくれます。キモなんか完全にサプライズ出演でしょう(爆)。

ヒロインがイマイチ個性不足で、白雪姫なんか氷を操るスーパーパワーを持っているんですがどう見ても「アナと雪の女王」のエルサ風の能力です。いっその事エルサも出せば良かったのに(爆)。ラプンツェルは長い髪の毛の先に鉄球を括り付け、モーニングスターのように荒々しくブン回して闘うというヴァイオレンスな一面を見せており、赤ずきんは弓矢やマーシャルアーツを使います。赤ずきんは様々なメディアで血の気の多いキャラ付けがされているんで、あんま違和感は無いですな。

原題からして「Avengers Grimm」と便乗しまくりの本作ですが、前に感想書いた「ニンジャ・アベンジャーズ」の足元にも及ばんお粗末な内容でした・・・!あっちは超絶アクションてんこ盛りの隠れ良作です。
カンヌ映画祭に出品されたアルゼンチン映画で、6つのショートストーリーで描かれるオムニバス形式の一本です。

一歩間違えたら破滅に一直線のブラックユーモアとされていますが、実際には「怒り」「憎しみ」「復讐」「殺人」という、我々が最も共感できるテーマによって描かれるパンク映画となっており、キチガイやサイコパス、保身しか脳の無いクソ金持ちといったクズどもがテメェの人生を気持ち良く破滅させる痛快映画だと言えるでしょう・・・!

個人的に最も楽しめたのが車をレッカー移動させられまくるビル爆破作業員の男の話ですね。俺も移動手段はチャリンコなんですが、クソッタレ政府、マザーファッキンポリ公どもはこの国からチャリンコを無くしたいようで、あの手この手で俺等チャリンコ乗りを弾圧しようとしてきやがりますからね・・・!クソ役人どもをブチ殺したい気持ちは俺も常に持ち合わせておりますわ!このエピソードからは本作中最も反体制的なメッセージ性が強く出ており最高に共感出来ました。クソ政府、クソ役人どもに立ち向かい反旗を翻した結果ブタ箱行きになりますが、市民、囚人達のヒーローとなり、家族ともヨリを戻すハッピーエンドとなっております。

一番ダメだったのが最後の結婚式エピソードですね・・・!ここだけ殺しが無く、コンセプトがブレちまったのが惜しい所です。式場爆破くらいやってくれないとアカンでしょうに!この映画には復讐による気持ちの良い殺人シーンを求めたい所ですわ!マザーファッカー!
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