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オリジナルギャグwebコミックサイトCOMIC HAND JOBのブログです。
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アニメーション映画の帝王、ディズニー/ピクサー製作の映画です。

怒りや悲しみ、喜び等の感情を擬人化して脳内で繰り広げられるファンタジー映画・・・の体裁を取りつつも実はなかなかに哲学的な面も見せており、ドタバタアクションやコミカルシーンを交えつつもベテランの技で泣かせにかかる、世間的な評判はそれ程でも無いんですが隠れた良作、名作と言えるであろう1本です。

少女ライリーの脳内の感情がメインで、ヨロコビはただひたすらにポジティヴでハッピーな薄っぺらいクソ女なんですが、ただひたすらにネガティヴでダウナーなカナシミと共に脳内の指令本部に戻るための下りで次第に精神的な成長を見せていき、邪魔者扱いしていたカナシミにも重要な役割があると言う事を悟っていくのが基本ラインで、ファンタジーではあるんですが現実世界にも置き換えて鑑賞出来る内容で大人が見ても楽しめる・・・と言うかピクサー作品全般がそうなんですが、本作も大人こそ見るべき映画です。

ライリーのイマジナリーフレンズであるピンクの象的な生物ビンボンがまた熱い存在でして、最後はその身を呈しヨロコビを助け自らは犠牲となる、男の散り様をこれでもかと言う程体現しており全ての男子はビンボンに男の死に様を学ぶべきです(笑)。

喜びと悲しみは表裏一体であり、他の感情も全て必要であるという纏め方も王道ですが良いですな。これらの感情が無い奴はサイコパスのシリアルキラーになっちまいますからね(笑)。テッド・バンディなんかはおそらく怒りと喜びしか無いんでしょうな(爆)。

サイコパス以外の誰もが持つ「感情」をテーマにした映画なんで、サイコパス以外なら共感できる部分も多い隠れ名作です。去年無駄に流行った“アナと雪の女王”や“ベイマックス”なんざよりも遥かに見る価値のある1本です。


・・・とまぁ、映画だけなら高評価なんですが、どうやら劇場版だと冒頭でクソわけのわからねぇドリカムだか何だかいうクソみてぇなJ-POPのクソダセェPVをフルで無理矢理見させられるというファックな拷問的措置があるらしいじゃねーか!ふざけるなファーック!

今やインターネット時代で誰もが真実を知る事の出来る世の中、マスコミどもはJ-POPしかこの世に音楽が存在しないかのように宣伝し腐ってやがるがなぁ!俺達全員真に優れたホンモノの音楽が何なのか知ってるんだぜ!

これだから俺はJ-POPが大嫌いだし、本来硬派であるはずのヘヴィメタルの世界に見てくれだけの売春婦を放り込み腐った嬢メタルも大嫌いなんだ!アイドルメタルだと!そんなモンケツの穴に頭埋め込んで窒息して死んでしまえ!

俺はDVDで観たんでそんな嫌がらせ無視して鑑賞出来たのが何よりだぜ!マキシマム ザ ホルモンの最新DVD“デカ対デカ”も本編観るためにスタートアップディスクのゲームやって暗号見つけなきゃいけないみたいなクソ処置が成されててボロクソに叩かれているが、それと同じ事やってやがるのが本作の劇場版よ!

いい加減背広着た奴等は俺達消費者が何で喜んで何で怒るのか学びやがれってんだマザーファッカー!ソロバン弾いてカネ勘定ばっかしてるから人間の心ってやつが分からなくなっちまってやがるんだろうなぁ!テメェ等はカネ儲けで脳内の“ヨロコビ”が調子コイてやがるんだろうが、俺達の脳内は“イカリ”が怒り狂って頭から火出してるぜ!
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