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オリジナルギャグwebコミックサイトCOMIC HAND JOBのブログです。
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第87回アカデミー賞で5部門にノミネートされた音楽系ヒューマンドラマです。

ジャズドラマーを目指して音楽学校に通うネイマンが鬼教師のフレッチャーに徹底的にシゴかれまくるといった内容で、ゆとり教育とかほざくクソ教育現場を通過し、もはや学校教育がその体を成さなくなって久しい現代に逆行しまくるかのように体罰上等、かわいがり上等なレッスンシーンが話題を呼んだ一本です。

映画としてはかなり面白く、フルメタルジャケットのハートマン軍曹ばりに強烈なフレッチャーのキャラクターも実に濃いんですが、俺はやはりHM/HR・・・いやロック畑の人間なんで、こういうジャズやクラシックのように一音たりともミスは許さない、完璧な演奏でなければクソだという姿勢にはまったくもって賛成出来んですなぁ!

メタルはプログレと並んでロックの中では最も高度なスキル、音楽性を持ったジャンルなんですが、それでも根底にあるのがロックであるが故に「ミスも味のうち」「完璧な演奏より勢い重視」な考えが一般的で、俺もそういう部分に惹かれてロックを好んでおります。一音、一テンポのミスも許せないなら打ち込みでも聴いてりゃいいんだ!ライヴに完璧を求めるならスタジオ音源でええじゃろうが!

テクニック至上主義に溺れエモーションを見失っているのはジャズやクラシックだけではなく、絵の世界もまったく同じです。いやむしろ絵の世界のほうが技巧重視になり過ぎている傾向があるじゃねーか!俺はそれが嫌でギャグ漫画の道に走ったんじゃい!そもそも楽器とか絵とかは努力以上に才能がモノを言う世界で、才能ある奴の1の努力に才能無い奴は10努力したって追いつけないのが現実だが、そんな才能の無い奴でもやって行けるのがロック、パンクでありギャグ漫画なんだ!

俺は何度も言うように絵の才能はまったく無い!10年程修行したのに才能ある奴の半年にも及ばなかったんだ!だがそんな愚図でもやって行けるのがギャグ漫画でありパンク、ハードコアなんだ!だから俺はジャズが嫌いだし、テクニックしか脳が無いイラストの世界も嫌いなんじゃ!猫も杓子も同じような目ん玉のデカいネーチャンばっか描いてズリネタにして、それで技巧主義か!?オナニーだけのテクニックじゃねぇのか!超絶技巧が聞いて呆れるぜマザーファッカー!


話がおもくそ逸れましたが、映画としては面白かったんですがテクニック、練習的な面で批判的な意見も多く、それも頷ける1本です。やはり俺は技巧よりアイディア、エモーションで勝負したいですな。

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