そんなわけで前作より１ヶ月を待たずして新作「謎のアブノーマルホモセックス新興宗教　アナルアン・ムーブメンス」の公開です。久々の短い短編ですが・・・しかまぁ何とも危険な、非常にヤバイ内容ですな(笑)。知る人ぞ知る某乱交セックスカルト教団やら某アウトロー実話系雑誌を元ネタにした・・・というかカルトをネタにした時点で危険度は計り知れないんですが、うちはノンポリなんで特にこれといった主義主張は無くあくまでもネタ、ギャグ、ジョーク、ユーモアなんで笑って見てやって下さい。

本作を公開した事で俺が暗殺されたら本作が遺作という事になりますか・・・それは非常にイヤですな。今後もまだまだバリバリ漫画描いて音楽聴いたり映画観たりと人生を楽しみたいモンです(笑)。

涼しくなったと思いきや先日はまた暑かったですな。そんなわけでまたでっちあげインタビュー風Q&Aの続きを公開しました。おバカでアメリカンなノリをお楽しみ下さい(笑)。

しかし最近話題になっておりますな。アニメタルUSA。ギターがインペリテリでアレンジがマーティー・フリードマンとは・・・！ギターもマーティーのほうが良さそうなんですが(爆)、インペリテリもかつては速弾き世界一の称号を欲しいままにしていた凄腕ギタリストですんでショボいモノにはならないでしょう。視聴出来ますが期待できそうですね。

ボンクラ映画好き向けハードコア映画雑誌「映画秘宝」で２０１０年ナンバーワンの座に輝いた、ボンクラ映画好きのためのキング・オブ・ボンクラ映画ここにありの一本です(爆)。アメコミ映画でアメリカンコミックと言えば俺も絶大な影響を受けた傑作中の傑作「ウォッチメン」等も映画化され有名ですが本作はウォッチメン同様リアルな世界観を描きつつもあっちとは異なるベクトルで傑作オーラを放っております。

うだつの上がらないオタク高校生デイヴがスーパーヒーローに憧れるあまりネット通販で緑のタイツとマスクを購入し手製ヒーロー、キックアスとして勝手に町をパトロールするという実にイタい内容なんですが、実際デイヴも所詮はただのオタクなんで最初はチンピラに刺されたり車にひかれたりとかなり痛い目に遭いますがそれでもめげずにヒーロー活動を続け、チンピラに襲われている人（こいつもチンピラ風だけど）を必死で助け、その姿がYoutubeにアップされた事で一躍時の人になる・・・しかしそんなキックアスをマフィアが目を付けシマを荒らされたと勘違いしキックアス抹殺指令を出す・・・といった内容なんですが途中で出てくるホンモノの訓練を受けた最強ヒーロー、ヒットガールのキャラクターが実に強烈です。１０歳程度の幼女がカツラ＆マスクのコスプレでゲルググ系の長刀やら投げナイフ、銃等を駆使してギャングを圧倒的な強さで次々と虐殺していく姿があまりにも最高です（笑）。言葉遣いも素晴らしく真っ先に吐いた「オマンコ野郎」は映画史に残る（？）名台詞でしょう(笑)。うちの漫画にもこのワード頻繁に出てきますが勿論ヒットガールリスペクトですからね・・・。その浸透度たるや言わずもがなでしょう。日本のオタクも彼女には惚れる事請け合いです。ヒットガールに殺人術を仕込んだ父親にしてバットマンが如きコスチュームのヒーロー、ビッグダディはニコラス・ケイジが演じておりノリノリで演技しているのも見所で、デイヴのクラスメートにして同じくアメコミオタクでありながらマフィアの息子でキックアスに接近するため金のかかったコスチュームを身に纏い車まで用意したレッドミスト等皆キャラが立っており愛着が持てますね。

オタク野郎が必死でがんばる青春コメディーとして観ても、ヒットガールがギャングを虐殺するバイオレンスアクションとして観ても楽しめる傑作です。後半主役がほぼヒットガールになりキックアスの影が極めて薄くなりますがそういう部分を差し引いても名作と呼べるオススメの愛すべきボンクラ映画ですわ！

ちなみに原作コミックのほうはストーリーが異なっておりビッグダディ、レッドミストが結構映画版と異なる人物設定となっており、さらにヒットガールが可愛くないという最大の欠点を抱えておりますが(爆)映画が気に入ったならば読んでみるのもオススメです。

今年の夏は短く終わって夏嫌いとしては最高ですな(笑)。毎年こんな調子なら有難いんですがね。やっぱ秋から冬にかけてが一番ですよ。

そんなわけでコラムのほうでちょっとしたQ&Aのようなものをネタを交えて公開したんで暇なら見てやって下さい。今後もこのネタちょくちょくやっていこうと思っとります(笑)。

ちなみに次回作の予定ですが今度は３０ページくらいの短編なんで近いうちに公開できると思います。発表するのは今このタイミングしかない、実にタイムリーでなおかつ危険な漫画です(笑)。

トリはLimp Bizkitか・・・！事前にリークされてた通りでまったくもって面白味が無いがまぁリンプも一応“ラウドロック”だからしょうがないっすね。リンプは大学時代にちょくちょく聴いててアメリカのアウトロー気分を味わう事の出来るバンドでメタラーとしてラップは好みじゃないんですが何気に重宝しておりました。確実にうちの漫画の作風に影響与えとりますな(笑)。

・・・音楽(ロック、メタル)に興味無いと今日のブログの内容はサッパリでしょうがこういう日常的な事を気軽にポンポン書くのがブログってもんでしょう。まぁ最近はツイッターか・・・！