先日１９日にスペイン最強のシンフォニックメタルバンド、DARK MOORのライヴに足を運んできました。

１０年ほど前にリリースされた彼らの2nd、3rdはまさしくメタル界にその名を残す名盤中の名盤で、当時俺もリアルタイムでオナニー覚え立てのサルのように、アホみたいに聴きまくったモンです。あれから１０年経ってようやく初の来日と言う事で、X-MENのように普段世を忍び隠れ住むクサメタラー達がこの日は都内各地からアベンジャーズ・アセンブルしたようで、チケットはソールドアウトしておりました。

生で観た１０年越しのフェイバリッド・バンドはまさに輝かしいの一言で、絶頂期とはもうメンバーが異なっており音楽性もまた大きく変わっているんですが、やはり最高でしたね。何と日本のファンの為だけに上記した2nd、3rdの曲もプレイしてくれました。まさに感無量です。

俺は常日頃からパンク、ハードコア系のバンドからの影響を公言しとりますが、聴く音楽としてはメロスピ、クサメタルも大好きです(笑)。アニメソング、ゲームミュージックに相当近いスタイルのヘヴィメタルなんで、そっち系のファンも機会があったら是非とも聴いてみてはいかがでしょうか・・・と言うかもう今じゃこの手のメタル聴く層はそういうタイプの人間ばっかなんですが(笑)。

 

 

もう一週間経ってますが、ハードロック、へヴィメタルの一大フェス、LOUD PARKに足を運んできました。第一回の開催から毎回観に行っております。

震災の影響で２０１１年、２０１２年は１日開催になってましたが、今年は再び２日開催に戻ったんですが・・・ぶっちゃけ今回がこれまでのメンツの中で最も微妙な感じでしたな(爆)。

２日目、最終日のトリ、キングダイアモンドがキャンセルになり、昔は良かったけど今はもうダメになっちまったスウェーデンの様式美ギタリストにして通称豚貴族、イングヴェイがトリに昇格し殆どインストでただ延々とギターを弾きまくっているだけの後継は流石に激しくダレましたが、イングヴェイは何だかんだで俺の青春です(笑)。この男がいなければこのサイトも無かったでしょうなぁ！(爆)

良かったのはカーカス、アングラ、ストラトヴァリウス、トリヴィアム、他にもアモルフィスや最近話題のMOKOMAも良きパフォーマンスを見せてくれましたね。カーカスは２００８年以来の来日ですが、あの時同様スクリーンに奇形チンポ、肉解剖シーンを映し出しており俺みたいなグロ好きには実にオモロイパフォーマンスでした。GUROINO DAISUKI!

久々に映画以外の話題出しますが、先日３月７日に渋谷で行われた台湾のシンフォニックブラックメタルバンド、CHTHONICのライヴを見てきました。

高砂義勇軍を題材としたコンセプトアルバム、“TAKASAGO ARMY”完全再現ライヴと言う事で、あの熱くも哀しいド硬派な世界観が生で堪能できて良かったです。とかく最近は海外、国内問わず安易なファンタジーに逃げるバンドが実に多く、ファンタジーが苦手な自分としては曲こそ楽しめるものの歌詞には一切目を通さないみたいな聴き方ばかりになっちまっております(笑)。コンセプトに関してはこういうパンク、ハードコアに通じる現実的な目線を掲げるバンドが個人的には好みですな。血が滾ります。

コンセプト完全再現と言う事で、ステージのバックスクリーンでは映像が流されPVも拝めて実に良かったです。“Broken Jade”のPVで熱くならねぇ奴は、日本人じゃねぇ！(爆)

今週の土曜は国内最大のヘヴィメタルフェス、LOUD PARK12に参加してきました。第一回の２００６年から毎年欠かさず足を運んでおりもはやライフワークと言うか、空気を吸うような感覚になっております(笑)。

去年と比べてラインナップが素晴らしく、トリを務めるSLAYERは当然、CHILDREN OF BODOMやDRAGONFORCE、HIBRIA、CIRCUS MAXIMUSが良かったですな。日本からもOUTRAGEとDIR EN GREYが参戦しており前者は観れなかったんですが後者は素晴らしかったです。

HELLOWEENも観たかったんですがCHILDREN OF BODOMとモロ被りしており観れず残念でした・・・！しかしSLAYERは何だかんだで神ですな。去年のトリとは大違いです(爆)。


毎回の事ですがLOUD PARKはやめられませんなぁ・・・！一年で一番楽しみなイベントです。来年は春にまさかのOZZFEST開催が決定しており年に２回もメタルフェスが観れそうで最高ですな(笑)。

先日１２日にVERSAILLESのライヴを観に渋谷公会堂に行ってまいりました。

去年出たアルバム「HOLY GRAIL」に伴うワールドツアーのファイナル公演で、それはそれはもう絢爛豪華な事この上ない壮麗なステージングが展開されておりましたね。

ヴィジュアル系とHM/HR…メロディックスピードメタルの融合を掲げる彼等のライヴはまさにヴォーカル以外完全にメタル！その演奏スキル、楽曲のクオリティーは普通にメタルバンドとして見ても何ら遜色無いほど！実に素晴らしいです。痺れましたね。ヴィジュアル系だけに視覚的な見せ場もバッチリで実に見応えのある２時間半でした。

昔からV系と言えば見た目だけだとかよく言われておりますし今もそういう下らないバンドは多いですがホンモノも確かに存在します。その筆頭が彼等VERSAILLESだと言えるでしょう！

とりあえず去年のV-Rock Festivalの時の映像張っときますんで雰囲気だけでも味わって下さい。ちなみにメンバー全員男です(笑)。