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オリジナルギャグwebコミックサイトCOMIC HAND JOBのブログです。
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V系シンガー「おお、我が愛しのスレイヴ達よ!次は新曲・・・もとい新作「OH-GON 黄金」だ!」

バンギャ「ギャー!ギャー!」

外人バンギャ「CHJ SAMAー!」

V系シンガー「お前達の声を聞かせておくれ!」

バンギャ「ギャー!ヴォオオーイ!」

外人バンギャ「カカッテ コイヨォー!」



・・・そんなわけで新作「OH-GON 黄金」公開です(笑)。見よこのイケメン中ニ病ヴィジュアル系っぷり!まぁいつも通りの下ネタ満載の毒あるギャグで、何だかんだとバカにされがちな中ニ病、メディアが今なお持ち上げるイケメンブーム、バンドマンのルックスにしか興味が無い、バンドマンに抱かれるためにライヴ行くバンギャ、さらにはカネ儲け至上主義の漫画雑誌編集者、漫画などのメディアに影響されて人殺しをしてしまうバカな連中をも皮肉ってディスった、スカトロ下ネタギャグの仮面を被った実に社会派な一本であります(笑)。

そんなわけで自分はバリバリのメタル野郎なんですが、ヴィジュアル系も結構聴いたりしております。頭の固いメタラーはV系を何かと軽視しがちですが最近はポテンシャルの高い、見た目だけではないしかとした「音楽」を聴かせてくれるバンドも多くもはやヴォーカル以外は完全にメタルと言い切ってしまっても良いレベルのバンドも目立っております。その代表格は言わずもがな、Versaillesだ!!




見よこの切れ味鋭いメロディック・スピードメタル振りを!また彼等は初期Xになりたいのか地方ローカル曲でしょうもない(爆)番組をやってたりしております。




ガチな見た目に反してファニーな部分も持ち合わせているのがVersailles・・・というかこの手のジャンルの持ち味だったりします(笑)。ちなみに後輩バンドの摩天楼オペラもメタル畑出身で高い演奏技術を持っておりますが音楽性が結構バラバラでキラーチューンと捨て曲の差が目立ったりしてますね。あとは元々V系でしたが今じゃすっかりメイクを落とし孤高すぎる領域に到達したDIR EN GREYが凄まじいです。



本場海外のデスメタルバンドに引けをとらないへヴィサウンド、デスVo、ブチ切れたホイッスル絶叫に美メロ炸裂のサビ、泣きのギターソロ!カオティックで変態的かつツッコミ所満載のPVも素晴らしいです。もしタコじゃなくてイカだったらウォッチメンだよな(爆)。新譜「DUM SPIRO SPERO」は様々な要素が渾然とブチ込まれもはや手のつけられないアーティスティックさを誇っておりますがライヴがダメなのは昔からだ!

そしてそんなDIR EN GREYやその他バンドを昔からパクリまくっている事で知られるガゼットも有名なバンドですね。二番煎じ極まりないサウンドですが個人的には嫌いじゃないです。最近じゃサディ、lynch.、DeathgazeとかがこういうモダンへヴィV系の実力派バンドでD`espairsRayもインダストリアル要素を盛り込んだ良質のバンドです。ただメジャー行った事で一気につまらなくなってしまったバンドも数多く、個人的に超ガッカリだったのがギルガメッシュでしたね・・・。2ndは最高にカッコイイモダンへヴィネスだったのに3rdで電子音を取り入れ始め、4th以降はただのポップバンドに成り下がりました。まったく最悪ですわ!他にはDIRと双璧を成す歌謡クサメロモダンへヴィネスバンド、ムックがそうです。初期の頃は最高だったのに近年は海外進出を果たしたにも関わらずつまらなさも右肩上がりじゃ!





あと良質なのはそこまでへヴィじゃないですが歌謡曲ライクな憂いある哀愁メロディーをパンキッシュで勢いある疾走サウンドに乗せてハスキーなヴォーカルが歌うメリー、今は解散した上にシンガーが死去してしまいましたが、DIR EN GREYのローディー経験がありただのフォロワーで終わらないアグレッシヴさを持った蜉蝣とかがオススメです。




メリーのこの曲「激声」は何と15分もある大作チューンで彼等の全てが詰め込まれた名曲です。PVまで作る辺り期待がバリバリ伝わって来ますなぁ・・・!あとは王道のV系にメタル要素やらオペラティックな要素やらを盛り込み「ヴィジュアル系の良心」と呼ばれているDもイカしたバンドです。独特のキモイ(爆)ファルセットが持ち味でアルバム出す度にクオリティーが上がりシンフォニックに、オペラティックになっていくのも見所ですな。




ここまで挙げたのは最近のバンドですが、ヴィジュアル系にクラシカルな様式美クサメロを導入した伝説のバンド、MALICE MIZERを忘れるわけにはイカンでしょう!かつてGacktが在籍していた事でも有名ですがその音楽性は売れ線J-POP如きとは一線を画したクオリティーがありました。活動停止後中心人物のManaはさらにブラックメタル要素を増したMoi dix Moisを立ち上げメタル野郎共にヴィジュアル系の凄みをまざまざと見せ付けた最初のバンドになりましたが最近じゃ後輩のVersaillesに思い切り押され気味です(笑)。




あとは今は既に亡きバンドで、中心人物も死去しておりますがヴィジュアル系にメタル、メロディックスピードメタル要素を融合しこれまた伝説となったバンド、RAPHAELも決して忘れてはいけない1組ですな。最近のバンドと比べると音質も演奏もB級もいい所、ヴォーカルもキモくルックスも異様なんですが(爆)、それでも楽曲の良さは損なわれる事はありません。




と、まぁそんな感じで主旨を外れてヴィジュアル系について語ってみましたがまぁ勿論つまらないクソバンドも多くそういう連中は聴いてません(笑)。90年代にあったルナシー、黒夢直系の初期スカスカV系は好みではないですね。またそれ以前は言わずと知れたXを始めAION、GARGOYLE、ROSENFELDとかがブイブイ言わせておりましたがあれらはヴォーカルも含めて音楽的には完全にスラッシュメタルでV系というよりは「お化粧系」ですね。




見よこのナヨナヨオカマVoとは一線を画したハスキーで荒々しくパワフルなメタルヴォーカル!やっぱこういう声のほうが好みだわ(笑)。またこれら以前を遡り日本の化粧バンドの元祖まで辿り着くと今度は所謂「お城系」と呼ばれるプログレッシヴロックバンド勢に辿り着きます。日本における元祖化粧バンドはXでもなければ聖飢魔Ⅱでもない!80年デビューのNOVELAだ!ラッター!ラッター!ラッファラウェーイ!(爆)




ジャパニーズプログレの夜明けを告げる1曲!この怪しいハイトーンVoがたまらん!(笑)
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