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アナと雪の女王で大ヒットを飛ばしたディズニーによる期待の新作映画です。

宣伝では癒しの映画みたいなノリですが、実際にはマーベルコミックのヒーローモノが原作で、映画秘宝には「兄を殺された弟が、兄の残した忘れ形見のロボットと共に仇を討つ復讐アクション大作」等と書かれプッシュされており、「コイツはもしかして我が人生において5本の指に入る超絶名作シュガー・ラッシュの再来じゃねぇのか!?」と期待が高まりまくりな中鑑賞したんですが・・・!


アレ・・・?アレレ・・・?おかしいな・・・何かコレ微妙じゃねぇか!?

シュガー・ラッシュにあった目まぐるしい息もつかせぬ展開とは無縁で、結構スローテンポな感じでストーリー自体もまぁそれなりにミスリードがあったんですが、結局は先が読めてしまう内容でキャラクターにも魅力はあんま感じられませんでした。ネタバレは避けますが一歩間違えれば俺がこの世で最も嫌いなストーリーである「許す事が大切さ」展開になっちまうのかとヒヤヒヤしたんですが、まぁその辺はウヤムヤな感じになり、そもそも主人公に仇なんておらずラストはビッグヒーロー6、アッセンブル!なノリで終幕です。

半端にハードル上げて観ようと思った俺も俺ですが、それが無くとも正直言ってアナと雪の女王より微妙かも知れんです(爆)。ヴィランは腐った政府、官僚のブタ共で、兄の仇討ちのため腐れポリ公どもを蹴散らしながら黒幕の元に辿り着き、まぁ一応はディズニー映画なんで主人公自らの手で止めを刺したりはせずとも黒幕は自業自得みたいな感じでおっ死に本懐を遂げる・・・みたいなのを期待してたんですがねぇ・・・!

まぁシュガー・ラッシュが異常過ぎる完成度で、アレを越える映画なんてそうそう無いと思いますが本作は年明け一発目にして期待ハズレもいい所でした(爆)。シュガー・ラッシュは俺が最も共感出来る「ブルーカラーの底辺労働者と、スクールカーストの最下層に位置する負け組が自分達を隅に追いやったシステムに対して反旗を翻す反体制、反権力映画」だからな!言わばファイト・クラブみたいなモンさ!
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